上を向いて歩こう
踊る2歳児。
最近、実は内弁慶な事が発覚した彼女。老若男女問わず、見知らぬ人に話しかけられると突然スイッチが切れたように下を向き無言を貫きます。おもちゃを取られても無言です。家ではお尻を出しながら踊ったり、私に怒られるとグーでパンチしてきたりするくせに。意外でした。
そしてとても意外だったのが幼稚園説明会での事。子供とは別室で先生から説明を受け、1時間後迎えに行った時。やたら大きい声で泣いてる子がいるなあと思ったらまさかのれんさんでした。帰り道に何で泣いたのかを聞くと「お母さんに会いに行こうと思って扉を開けようとしたけど開かなかった。そしたら先生に、お母さんすぐに来るから待ってようねって言われた。でも会いたくなって泣いた。」という事をベラベラ話し始めました。そんなによくわかってるなら泣く必要ないんじゃないのかと思わずにはいられませんが、2歳児の心の中はそんな単純ではなさそうです。
頑張れ2歳児!
説明会の日の夜、並んでテレビを見ていた時の兄妹の会話。
「れんちゃんね、今日幼稚園で泣いちゃったの」
「ふーん。でも頑張ったからいいんだよ」
数年前、幼稚園を脱走しようとした兄は妹の気持ちがわかるようです。